5月25日(月)、中道改革連合・立憲民主党・公明党の三党合同農林水産部会による龍ケ崎市での農業視察に同行させていただきました。

三党合同での農業視察

野間健 衆議院議員(中道改革連合農林水産部会長)、石垣のりこ 参議院議員(立憲民主党農林水産部会長)、高橋光男 参議院議員(公明党農林水産部会長)をはじめ、角田秀穂・輿水恵一・金子恵美・佐々木雅文 各議員と地元公明党市議団の皆様と共に伺いました。

農業は、党派で立場が分かれるテーマではありません。日本人の主食をどう守るのか。その一点で三党が同じ現場に立ったことに、大きな意味があったと思います。

三党合同農林水産部会による龍ケ崎市での農業視察。
三党合同農林水産部会による龍ケ崎市での農業視察。

184ヘクタールを、1台の田植え機とコンバインで

訪問したのは、平成25年に農産部門天皇杯を受賞された横田農場(横田修一 代表取締役)です。

184ヘクタールという広大な田んぼを、わずか1台の田植え機・コンバインで作付ける。まさに日本の稲作経営の最先端を学ばせていただきました。

普通に考えれば、面積が増えれば機械も増やすことになります。しかし機械は買えば終わりではなく、維持費も減価償却も重くのしかかります。台数を増やさずに広大な面積を作付けるという一点だけでも、経営としての凄みが伝わってきました。

広大な田んぼが広がります。
広大な田んぼが広がります。

ドローンによる追肥、自律分散型組織「結」

ドローンによる追肥、自律分散型組織「結」の考え方、消費者へのファンづくり。横田代表の取り組みは、私たちに大きな示唆を与えてくれます。

特に印象的だったのは、組織のあり方です。トップが指示を出して動かすのではなく、それぞれが自分で判断して動く。人手が限られる中で規模を保つには、この考え方が欠かせません。これは農業に限らず、あらゆる業種に通じる話だと感じました。

龍ケ崎市役所での意見交換会。
龍ケ崎市役所での意見交換会。

現場から聞こえてきた、切実な声

その後の龍ケ崎市役所での意見交換会では、農業従事者の皆様から切実な現場の声をお聞きしました。

  • 農機の部品不足で、トラクターを注文しても納品まで1〜2年かかる
  • 65歳でも「若造」と言われる高齢化が進む現場。主流は70代、先輩方は80代後半で現場に出ている
  • 兼業農家はサラリーで生活し、お米の売上は翌年の営農資金に消えていく
  • 消費者にお米ができるまでの現場の工数や苦労を、もっと知ってほしい

どれも、現場に足を運ばなければ聞こえてこないリアルな声でした。特に「65歳で若造」という言葉には、言葉を失いました。あと10年、この体制が続く保証はどこにもありません。

茨城3区の農業を、日本の未来を守る

私の地元茨城3区も各地で農業が盛んです。日本人の主食であるお米、そしてそれを支える農家の皆様の暮らしを守ることは、地方の未来・日本の未来そのものを守ることだと改めて感じました。

ご対応くださった横田農場の皆様、龍ケ崎市の農業委員会・市役所の皆様、地元議員の皆様に心より御礼申し上げます。

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