茨城県稲敷郡河内町の河内町議会が新型コロナウィルス対策費に充当させるために、議員報酬を15%削減することに、敬意を表します。

茨城県内で初の取り組みとのことです。

河内町議会は、茨城県稲敷郡に立地し、美しい田園風景が広がり、守谷市や取手市から成田空港や海水浴に向かう際に、通過する方も多いと思います。

酪農も盛んで、運転していると牛が視界に入ってくる、のどかな田園地帯です。

2020年2月9日に実施された河内町議会議員選挙は、定数12名のところ、12名の立候補者ということで、無投票当選が決まった議会であります。

河内町議会から茨城県の他の自治体の議会に、コロナ対策で議員報酬削減の流れができてくる可能性が高まります。

更には、二元代表制の一翼を担う市町村長にも波及するか注目が集まります。

自分たちの地域は自分たちで決めるという地方自治の時代においては、各地域の個性が出せる政治のダイナミズムを実感します。

議員報酬の削減だけでなく、地域住民のためのコロナ対策の方策は限りなく存在するはずです。

今後も各地域で奮闘されている政治家に注目し、国民民主党としても、研鑽をはかりたいと考えます。