本日、東日本大震災から10年を迎えました。

お亡くなりになられた方に哀悼の意を表するとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。

10年前の当時、私は茨城県議会議員として、議会開会中で、地震の揺れを感じて、急いで階段を降りて、県庁の敷地外に避難したことを思い出します。
守谷市までの道中、石岡市で国道6号が通行止めとなり、守谷市にたどり着いたのが、翌朝でした。
その後、市内の被害の調査で各戸をまわりました。

あの日、あの時、あの瞬間のことを風化させずに、後世に伝えていき、国民全員で震災からの復旧・復興を自分事で考える必要があります。

誰もが自分らしく住み慣れた地域で暮らせる社会の実現に向けて、私は日々活動しておりますが、震災によって、住み慣れた地域で暮らせない方、仕事が無くなり自分らしく暮らせない方が、一人もいなくなるようにするのが政治の使命であります。

東日本大震災の復興は道半ばという状況で、コロナ禍という国難に直面し、我が国は非常に厳しい状況に直面しております。

このような自分の努力やご近所の助け合いだけではどうにもならない困難な状況の時にこそ、政治の出番であり、存在意義であります。

引き続き、命と暮らしを最優先に守る政治の実現のために活動してまいりますので、今後も変わらぬご指導とご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

立憲民主党 茨城3区 総支部長 梶岡 博樹